株主優待を充実させて投資家を誘致する企業の例

現在は株主優待の商品が何かによって株を買う判断材料にする一般の投資家も多いですから、どの上場企業も優待を充実させて投資の誘致を行なっています。
これは、今まで株主優待をやっていなかったけれども今期から新しく始めるという企業と、投資家誘致のために今期から優待を大幅に変更する企業の二つに分かれます。
新しく始める企業の例では、まず注目なのがコーヒー店を運営する会社です。
ここは実は上場したばかりなのですが、100株以上で1200円相当の自社電子マネーか自社コーヒー製品の詰め合わせが選べるという優待を2016年下期から新設します。

電子マネーというのが珍しいですので目を引きますし、お店を訪れる人の増加にもつながります。
サロン経営の会社の20000円分利用チケットも注目です。
2000株以上でこれが2枚ですので、価格的には株主にはかなりお得になります。

一方、大幅変更で目立つのが地方銀行です。
近年地方銀行の合併が目立ちますが、新しい上場名になるということで充実した優待を設けたり、地元の名産品や商品券が付くように変更したところも目立ちます。
銀行ですから定期預金の金利上乗せという優待品もあるのが特徴です。
このほか、漫画古書販売会社で自社発行の冊子のプレゼントというのも珍しいです。

こういう企業の株主になる人は商品自体が好きな人が多いですから、たいへんうれしい優待と言えます。
なお、こういう変更の場合は商品自体ではなく時期が変わることもありますが、カレー店の会社は決算期が変わる関係で権利確定期が変更されます。
ここの商品は優待券ですが、こういう時期変更も頭に置いておきますと、よりお得になることがあります。
様々な優待品が今期も新しく生まれていますので各社の変更点には注目です。